物事を成功させるコツに
「なったつもり」があります
恋人いない歴＝年齢 の人は
なかなか彼女彼氏をつくれません
異性の前に立つと意識しすぎて何も話せなかったり
逆に焦りまくってガツガツいきすぎたり
挙動不審になりがち
そんな時は「私は本当は恋愛の超ベテラン」と
自分で自分に思い込ませてみる
そんな「なったつもり」の意識が大切
商談を進めたいときでも
あなたのお金が欲しいオーラが強すぎれば
客はみんな逃げていく
「私は一流の実業家です資産も十分にあります
自分が儲けたくてやっているのではありません」
そんな「なったつもり」の気持ちと態度が成功する秘訣です
時間というものを攻略するために
「私は時間を自由自在に動かせる」
そんな「なったつもり」を試してみましょう
実は「時間が思い通り」のなったふりはとても難しいのです
神様なら過去へでも未来へでも自由に跳べますね
そんな神様の目にはこの世界は全く違う姿で映っています
神様から見たこの世界の姿を想像することができないと
「私は時間を思い通りに動かせる」のなったふりはできません
時間の進行方向が固定されているということは
私たちの視点の方向も固定されています
私たちはこの世界の片面しか見えていないのです
初めての道を歩いていて
さあ戻ろうと思って振りかえった時に
帰る道順がさっぱりわからなくなったことはありませんか？
来るときは見えていた看板も店の入り口も遠くのビルも
１８０度反転した視点からだと見えなくなり
風景が一変してしまうことが原因です
時間の場合はもっと極端に変わります
もとの面影がないくらい変化します
お芝居の舞台を考えてみてください
客席からはお城や噴水が見えています
でも舞台に立つ役者の視点では
ベニヤの板とごてごて釘を打った木枠
日曜大工の残骸みたいなものが並んでいるだけです
見る方向で意味や性質まで変わるといえます
この世界を時間的に逆方向から観察する場合も
物事の意味や本質までがらっと変わります
時間的に１８０度反転した視点を
タイムリバースビュー time-reverse-view と呼びます
