Multi-Crossing-View 世界の見方を変える6つのステップ

マルチクロッシングビュー 生き方が変わる時間の見方

背中で語る

「背中で語る」・・・いい言葉です
しかしこの言葉が使われるすべての場面で
その意味が全く間違っています

「私は背中で語る」
  口で語っていますけど?

「ごちゃごちゃ言葉を並べたくない
 生きざまで示したい」
  ごちゃごちゃ言葉を並べてますけど?

「背中で語ろう」と意識して
 自分の背中を見る者を導こうとか
 自分の背中を見る者を助けようとか
 自分の背中を見る者に何かを教えようとか
 そんな気持ちがあると
 自分がコケて大けがをします


自分の背中は見えないのですから
それを誰かへのメッセージに
使おうというのがそもそも無理です

あなたが見るのは前だけでいい
誰かを助けるとか
誰かを導くとか
そんな意識がまったくないところに
本当の「背中で語る」があります

超高速で前進しているわけですから
自分の背中のことなど考えていられません