●困っている人を助けてはいけないのですか?
小説やドラマの創作は
幸福度の差違の存在が前提にあります
幸福な人がいて不幸な人がいる
人の不幸を糧にする悪人がいて
周囲の幸福のために尽くす善人がいる
このような並列的な幸福度の差違
恵まれた人間の転落、犯罪者の更生、逆境からの成功
このような個別の縦軸での幸福度の差違
こんな幸福度の差違がそもそもありません
この世界にいる全員の幸福度は均一です
過去に戻っても未来に進んでも同じです
不幸な人間は常に不幸なままです
いつまでもずっと不幸です
あなたであろうと誰であろうと
助けることはできません
わかりやすい例では
親から虐待を受けた人間が自分の子を虐待したりします
これって変ですよね
虐待はいけないと一番分かっている人間のはずです
犯罪者が涙を流し「真人間になります」という誓いはあてにならないし
詐欺にあって血を吐くほど悔やんだ人はまただまされる
懺悔も改心も反省も更生もすべて間違いです
過去の清算も苦境からの逆転もすべて間違いです
そんなものはありません
「不幸な過去?はて??
リバースセルフに上書きされたのかな
よくわからないけど」
これが正解です
小説やドラマの面白がらせの作り物の
嘘まみれのストーリーに惑わされてはいけません